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想い出の映画

先日・・デジカメ倶楽部のお仲間と昭和のレトロな雰囲気が漂うJR青梅駅に降りたちました。旧青梅街道には古いつくりの建物が並び軒先には昔懐かしい手書きの映画看板が掲げられています。大の洋画好きだった父のお供で小さい頃に見た“自転車泥棒”の看板を見つけて胸キュンでした。帰ってから大事に持っていた’88年版の「洋画ベスト150」文芸春秋編を取り出して懐かしい映画とともに過ぎ去りし日々をもう1度呼び起こしてみました。
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カサブランカ  第8位
米 ‘43年制作 ‘46年日本公開 監督マイケル・カーチス   ハンフ リー・ボガード  イングリット・バ ーグマン

モロッコの首都カサブランカを舞台に、”カフェ・アメリカン“でのリックとイルサの再会。Backに流れる”アズ・タイム・ゴーズ・バイ” ボギーの名セリフ「そんな昔のことは覚えちゃいない」や、「君の瞳 に乾杯」が流行ましたっけ・・いつも紗をかけて撮影したと言われるバーグマンが、一番美しかった時代ですよね。
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自転車泥棒 第19位
伊 ‘48年制作 ‘50年日本公開 監督ヴィットリオ・デ・シーカ   ランベルト・マジョラー  エンツィオ・スタイオーラ(子役)

戦後の貧しい時代に、自転車と言う唯一の商売道具をやっと仕事が決まった時に盗まれてしまった父親が、やむなく他人の自転車を盗んでしまう。その一部始終を子供が見つめている・・切なくて 胸が張り裂けそうなラストシーンが今でも鮮明に焼き付いています。
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街の灯 第27位
米 ‘31年制作 ‘34年日本公開 監督チャールズ・チャップリン   チャールズ・チャップリン  バージニア・チェリル

盲目の花売り娘と浮浪者チャーリーとの恋物語は、サーカスの事故がもとで失明した道化師と病身で神経質なその娘の実話をもとにして生まれたとか、やがて目の病の癒えた花売り娘が触れた手の感触で恩人チャーリーに気づくシーンのチャップリンのリアクションの情味に溢れた表情が何とも言えませんでし
た。
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俺達に明日はない 第43位
米 ‘67年制作 ‘61年日本公開 監督アーサー・ベン   ウォーレン・ビーティ  フェイ・ダナウェイ

アメリカ大恐慌時代に実在したギャング “ボニーとクライド”の破滅的な短い青春の最後に 打ち込まれる87発の銃弾をスローモーションで描くラストシーンが強烈でした。 それまでの人生肯定のアメリカ映画と違っていてハッピーではないリアルな現実を叩きつけられた映画でした。

第3の男  第2位  
英 ‘49年制作 ‘59年日本公開 監督キャロル・リード   オーソン・ウエルズ  ジョセフ・コットン   アリダ・ヴァリ

暗闇の中に浮かび上がるハリー・ライムの顔、大空に弧を描く観覧車冬枯れのウイーンの並木道をアンナがマーチンスを一顧だにしないで通り過ぎてゆくラストシーン・・アントン・カラスの奏でるチターの音色が叙情とサスペンスを切なく盛り上げる。 何度見たことでしょう!この観覧車が見たくてウィーンへ・・もう15年も前のことですが。

by pompolona | 2009-03-22 00:48 | 映画 | Comments(10)